ゴン太の考え。

読んだ本やプログラミング、趣味でやってるブログづくりなどのことを書いていこうと思います。

SWITCH インタビュー 達人達(たち)【志村けん×Perfume】から学んだこと

EテレのSWITCH インタビュー 達人達(たち)【志村けん×Perfume】が再放送していました。前回放送されていたときも見ていたのですが、社会人としてのキャリアを考える上でも学ぶべきことが多かったので、書こうと思います。

 

目次

 

基本的に仕事は緊張していないとだめ

志村けんは緊張しいなのだとか。でも、それをポジティブに捉えていて、 どの部分も自信を持てるくらい準備していれば、緊張しない、とのこと。舞台でも台本を自分でつくっていて、相当準備に時間をかけている人だと思いました。

細部にもこだわるからこそ生まれる自信を大事にしていきたいですね

 

テレビでやってると不安になる

テレビだとスタッフの笑い声しか聞こえないから、たまに不安になるのだとか。毎週、舞台でお客さんの前でやっているからこそ、反応が分かるのだそう。「お客さんの拍手と笑いが自分の自信になる」と言ってました。

これもプロフェッショナルだからこその感覚かもしれませんね。客観的に評価される機会を自分でつくる、というのは大事だと思います

 

常に自分でやっていることを、もう一人の自分が見ている

キャラクターも「今度はこれを流行らせよう」と思って作ったことはないそうです。一度出してみて、お客さんの反応が良かったら、続けることにしているのだとか。

変なおじさんや、ひとみばあさんなどの役を客観視して、次はこの人にこれをやらせてあげたい、とか、考えているみたいです。

 「役になりきるからこそ、普段の自分にはできない大胆なこともできる」

 一般の人でも、なりたい自分を思い浮かべて、その姿になりきる、というのも大事だと思いました。例えば、私なんかはファシリテーションとか苦手なのですが、ファシリテーターを任されるときは、上手い人になりきるのもいいかもしれません。

 

自分が得意なことしかやらない

志村けんは、実はしゃべるのは苦手なのだとか。

だから、動き7しゃべり3でコントをやることが多いのだそうです。一方で、まめに台本を準備するのは得意なようで「最近の人は嫌がってやらないから、むしろ台本を準備してやるやり方で生き残っている」のだそうです。

自分が得意なことと苦手なことを意識して得意な方を選ぶ、というのはよく言われることですが、30年以上コントの世界で活躍してる志村けんに言われると、さすがに説得力がありますね。

 

大きな目標をかなえてしまったとき、どうすればいいのか

Perfumeは東京ドームや海外進出など常に目標をかがけるやり方でやってきていて、大きな目標をかなえてしまったときに不安感があるのだそう。そのときに出た質問がこれでした。

 「大きな目標をかなえてしまったとき、どうすればいいのか」

 それに対して、「急にステップアップはできないし、する必要はない。ちょっとでもいいから右肩あがりになるようにやれば、勢いでやっているときよりも、深みがあるものができるんじゃないかな」とコメントされていました。優しい!あ〜ちゃんも泣いていました;;

大きな目標をかなえて燃え尽き症候群になってしまったときは、小さな目標にしてもいいので少しずつ前に進んで自分の成長をかみしめるのも大事だと思いました。でかい目標ばかり追いすぎて、地に足がいていない状態になるのはよくないのでしょうね。

 

まとめ

Perfumeはプロ意識がすごくて、下手な起業家や偉い人の話を聞くよりもキャリア形成の上で参考になる点を見つけます。今回、志村けんという長年コントで第一線で活躍しているプロと対談して、非常に含蓄のある言葉を引き出せたインタビューになったな、と感じました。よいインタビューでした!